\ありがとうございます!/
オープン以来ご利用者数2,926名突破!
【万博2025】イタリア館は大行列!事前予約で体験した圧巻の展示内容をレポート【Vol.8】
大阪・関西万博の中でも最も人気の海外パビリオンといえば“イタリア館”。現在は予約が困難といわれていて連日5時間以上の待ち時間が発生するほど人気となっています。
そんなイタリア館にIt’ ta de(イッタデェ)スタッフが潜入してきました!今回は、入るのが困難なイタリア館についてご紹介していきます。
Contents
イタリア館とは?テーマと基本情報

SNSでは“未来ではなく過去のすばらしさを体験できる”と話題になったイタリア館ですが、テーマは「Art regenerates Life(アートはいのちを再生する)」です。芸術の力で人の心や現代社会を元気にしようというのを掲げており、イタリア館の展示は有名な絵画や彫刻、イタリアの歴史などについて知れる没入型のパビリオンとなっています。
イタリア館の目玉はいっぱい!

今回の万博のためにイタリアから有名な絵画や彫刻、レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチなどが展示されています。これらは日本で見られるのは、今回の万博だけといっても過言ではありません。
イタリアから特別に貸し出されているので間近で見られるというのが、今回とても話題になっています。また、日本だからこそ本物を貸し出してくれているとも言われており、とても貴重な作品を見ることができる機会となっています。
【体験レポ】イタリア館で見られる注目の展示品たち
イタリア館の最大の魅力は、本来ならイタリアまで行かないと見られない本物の名画と彫刻が直接鑑賞できることですよね!旅する猫の感想になりますが、それぞれの展示品の説明と共にご紹介していきます。
ファルネーゼのアトラス像(ローマ時代の大理石彫刻)

古代ローマ時代に大理石で制作された高さ2メートル、重さ2トン以上のファルネーゼのアトラス像。ギリシャ神話に登場する巨人のアトラスが天球を背負う姿を再現しています。今回、万博で展示されることになったのは、科学的な知識と巧みな芸術的技巧の融合を象徴していること、そしてこの機会に日本で本物のアトラス像を見てもらいたいということから展示に至ったといわれています。
元々はナポリ国立考古学博物館が所蔵しており、日本でレプリカではなく本物を展示するのは初めてとのことです!日本で間近で見られるのは大阪・関西万博だけなので、ぜひ見てもらいたい展示品です。

実際に旅する猫が見た時も迫力に圧倒されて感動しました!近くで見ると本当に大きくローマ時代にどうやって制作されたのか気になりました。作者は不明のようですが、ファルネーゼのコレクションとして加えられたことで現代まで現存している作品です。
カラヴァッジョの“キリストの埋葬”(バチカン美術館の至宝)

今回の大阪・関西万博のために崩御されたローマ法王が選んでくれたというカラヴァッジョの“キリストの埋葬”。こちらの作品はこれまで門外不出でしたが、日本で初めて本物が展示されました。
作者はミケランジェロ・メリージ・カラヴァッジョで、光と闇のコントラストが描かれている「キアロスクーロ(明暗法)」を駆使したバロック美術の代表作の一つです。イタリア館の中にはバチカンパビリオンが設置されており、テーマは「美は希望をもたらす」となっていて“愛・献身・信仰の変革”の象徴となっているキリストの埋葬が当てはまることから、今回の展示が決まりました。特に三人のマリアの感情表現が特徴的な作品となっています。

旅する猫は、今回キリストの埋葬がどうしても見たくて行きました!実際に目の当たりにしたときは、アトラス像と同様…いやそれ以上に感動しました。本来なら現地でしか見られない作品がこんな間近でじっくりと隅々まで鑑賞できる機会なんて、生きているうちに叶わないと思っていたからです。それほど価値のある作品の一つであり、美術・芸術が好きな人は絶対に訪れて鑑賞したほうがいいと思います!
絵の意味まで説明するとずっと語り続けることができるので割愛させていただきますが、これからイタリア館に行くよって方はぜひ“キリストの埋葬”の説明を事前に確認してみていってください!知識があることでのまた違った楽しみ方ができますよ!
レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿(直筆スケッチ)

今回のイタリア館の目玉といっても過言ではないレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿の一部。何千というページの中の一部である2枚が展示されています。レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、モナリザや最後の晩餐の絵画で有名ですが発明のほうでも有名であり天才といわれている歴史上の人物の一人です。
今回展示されていた2枚は「金箔製造機」、そして「紡績機(糸を作る機会)」の設計図になります。直筆スケッチなので、描き直した後や部位の説明などが細かく残っています。
実は今回の展示で4枚来ていると情報が出ており、残りの2枚は7月中旬以降に展示されるとこのこと。また、現在展示されている2枚は4/13~7/13までの期間となっています。

「レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆スケッチが見れる!?」というのを先に旅する猫は知ったので、もちろんめちゃくちゃ楽しみにしていました。レオナルド・ダ・ヴィンチがとても好きですごく興味があったので、楽しみにしていたのですが他の展示品と違ってじっくり鑑賞できないのが残念でした…。1列に並んで進んでいる感じだったので、写真を撮るのに必死になってしまったのが後悔しています。写真におさめられたという事実もすごいことではあるのですが、もし次行く機会があったら自分の目でダヴィンチが残した直筆スケッチを観たいと思っています!
ミケランジェロの“キリストの復活”(未完の傑作といわれている作品)

2025年5月から展示が始まったミケランジェロの“キリストの復活”。こちらの作品は、ミケランジェロが1514~1516年に制作を進めていたところ彫像の顔に黒い筋が現れたことで途中で放棄してしまったのですが、17世紀に別の彫刻家が完成させました。そのため、ミケランジェロ自身の作品としては未完となっているため“未完の傑作”といわれています。
約2メートルの大理石の彫像で、右手に受難の刑具である十字架と縄を掴んでいて十字架からおろされた後でわかることから“キリストの復活”と呼ばれています。
本来はイタリア中部ラツィオ州の州都ローマ郊外にある教会に所蔵されている作品なので、“隠された秀作”ともいわれています。日本での公開は2回目ですが、大阪の公開は初めてです。
キリストの復活は、万博に行くことが確定してから展示が決まったのでたまたま見ることができました!こちらの作品も画像とかでは見たことがありましたが、あまり知識がなかったのですが間近で見ると迫力がすごい!“細かいところまでこだわって制作していたんだ”ということがわかるぐらい近くで見ることができるので、これが未完というのが当時のミケランジェロのこだわりがわかる作品です。
イタリアでも見ることがなかなかできない作品の一つなので、イタリア館に行ったらぜひじっくりと鑑賞してみてください。
イタリア館の予約は困難?並ぶ方法しかない?

本物の芸術を間近で見られるということで話題になっているイタリア館ですが、海外パビリオンの中でも特に人気となっているので予約なしだと2時間~5時間は並ぶといわれています。
現在は予約が取れないって本当?
SNSで話題になり始めた頃、イタリア館が作成した公式アプリにて予約ができるようになっていました。旅する猫もこの時期に公式アプリから予約を取ったので、5月23日に大阪・関西万博へ出向いたときは入れたのです。
しかし、SNSで話題になってから公式アプリの予約はあっという間に埋まってしまいました。また、転売サイトなどにも出回ってしまったことで一度5月中旬ぐらいから予約が取れない状態になりました。
一度予約が取れない状態になりましたが、6月上旬ぐらいに万博の公式サイトから当日登録で取れる状態になりました!また、最近になってイタリア館の公式アプリからも予約が再度取れるよう再開しているとSSNSで話題になっています。
あっという間に予約枠がなくなるから要注意!

再度予約が開始されたイタリア館ですが、それでもとても人気なため予約を取るのが困難だとSNSでも多く発信されています。予約を取っておいたほうが確実に入れるし、長時間並びたくないというのなら根気よく予約が取る必要があります。
何回か万博に行く予定があるのなら、イタリア館の公式アプリで予約が取れた日に行くなどと日程調整できるようにするのもいいかもしれません。ただし、万博の公式アプリでイタリア館の予約を取るときは、来場予約が必要になりますのでご注意ください。
実際に行ってみた感想

一言でいうと…
「行ってよかった!」
です。
全ての展示品が日本で見ることが難しいと言われている作品ばかりで、日本から出たことがない旅する猫からするととても貴重な時間でした。

昔から美術や芸術に興味があることから、絶対に行きたい!という願いが叶ってよかったと思っています。次回行くチャンスがあったら予約を取っていきたい、取れなくても並んでまで入りたいという気持ちがあります。それほど今回の万博では素晴らしいと思えたパビリオンでした。
本物の芸術に触れるならイタリア館へ

今回は、イタリア館でも最も注目されている作品のみを紹介しましたが、他にもまだまだ貴重な展示品が沢山あります!一度になかなかお目にかかれない作品を観られるのは、大阪・関西万博が開催されている期間のみ!
長時間並んででも行く価値があるパビリオンの一つなので、少しでも興味があるのなら行ってみてはいかがでしょうか?
万博に関する特集ページを公開しています!ぜひチェックしてみてください♪
宿泊先は、It’ ta de(イッタデェ)やJAPAVISTA飛翔で!!!→CHECK→→→

大阪・関西万博の詳細はこちら
開催期間 | 2025年4月13日(日)~10月13日(月) |
開催場所 | 大阪市此花区「夢洲(ゆめしま)」 |
テーマ | いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives) |
アクセス | 大阪市内から電車・バス・シャトルバスでアクセス可能 |
公式サイト | https://www.expo2025.or.jp/ |
※天候や安全上の理由でイベント内容やスケジュールが変更される場合があります。公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
It’ ta de JPN(イッタデェジャパン)から万博会場はすぐ!
USJから近いIt’ ta de JPN(イッタデェジャパン)は、大阪・関西万博までもすごく近いです♪行き方の詳しい内容は、また別記事で紹介する予定です!It’ ta de JPN(イッタデェジャパン)から万博会場に向かうのなら、シャトルバスの利用が圧倒的に楽なので大阪旅行で万博へ行こうと思っているのならぜひ便利なアプリを事前にダウンロードしておいてください♪
It’ ta de ChouChou(イッタデェシュシュ)からも万博会場までシャトルバスで簡単に行けちゃいます♪大阪観光と万博を考えているのならぜひご宿泊ください!
It’ ta de JPN(イッタデェジャパン)のお部屋情報はこちら!
USJと万博を満喫したいならおすすめの宿。公式サイトの予約でお得なクーポンを利用できます!

It’ ta de ChouChou(イッタデェシュシュ)のお部屋情報はこちら!
大阪観光はもちろん万博やUSJに行く旅の拠点として便利な天王寺にある民泊!ぜひご宿泊ください。

旅の思い出をより特別なものに
大阪で広々として便利な宿泊先をお探しですか?当宿は大人数のグループに最適なプライベート空間を提供し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや新世界などの人気観光スポットへのアクセスも抜群です。快適な旅を楽しみ、忘れられない思い出を—今すぐ予約しよう!
Looking for a spacious and convenient place to stay in Osaka? Our private accommodation is perfect for large groups, offering a comfortable stay near Universal Studios Japan, Shinsekai, and other major sightseeing spots. Enjoy a hassle-free trip and make unforgettable memories—book your stay today!
正在寻找大阪宽敞又便利的住宿吗?我们的独立住宿非常适合多人旅行,靠近日本环球影城、新世界等热门观光景点。享受无忧之旅,创造难忘回忆——立即预订吧!
오사카에서 넓고 편리한 숙소를 찾고 계신가요? 저희 프라이빗 숙소는 단체 여행객에게 최적이며, 유니버설 스튜디오 재팬과 신세카이 등 주요 관광지와 가까운 최고의 위치를 자랑합니다. 편안한 여행을 즐기고 잊지 못할 추억을 만들어보세요—지금 바로 예약하세요!