インバウンド効果で世界各国から観光客が訪れている大阪。そんな中でも特に人気なのが、大阪のシンボルといえる「通天閣」!
通天閣は、大阪の新世界の中心にあります。連日にぎわっている観光地となっており、大阪に来たならぜひ行ってほしい人気観光スポットです!
そこで今回は、大阪のシンボルである「通天閣」についてご紹介します!
大阪を代表する
人気観光「通天閣」の見どころを紹介するで!
Contents
通天閣とは?
通天閣は、明治36年(1903年)に開催された内国勧業博覧会の跡地にルナパークという遊園地に近い施設のシンボルとして建設されたタワーでした。
見た目はパリの凱旋門にエッフェル塔を乗せてみたような見た目で建てられました。当時、東洋一の高さである約75mあり、“天に通じる高い建物”が由来となって「通天閣」と名付けられました。しかし、昭和18年(1943年)に近くの映画館で火災があり解体されてしまったのです。
ですが、昭和31年(1956年)に地元に住んでいた人達の運動によって新たに2代目の通天閣が建設されました!2代目通天閣は、同じ時期に建設された東京タワーを手がけた内藤多仲氏によって設計されました。
平成17年(2007年)5月には、国の登録有形文化財となり、大阪の人気観光スポットとして知名度がさらに上がりました。
最近では、屋外の展望台やタワースライダーなどが新設されて、子どもから大人まで楽しめる人気スポットとなっています。
幸運の神様「ビリケンさん」
通天閣といえば忘れてはいけない「ビリケンさん」。ニコニコ笑った表情が印象的な、通天閣のキャラクターとなります。
愛らしい見た目のビリケンさんは、実はアメリカに起源があります。明治41年(1908年)にアメリカのイラストレーターであるフローレンス・プリッツ(Florence Pretz)が“夢の中で見た神様”をモデルに制作されました。当時世界的に流行っていた幸運のマスコットが大阪の新世界まで伝わってきて、今も通天閣のシンボルキャラクターとして愛されています。
現在の通天閣にいるビリケンさんは、3代目となり初代から変わらず愛され続けています。 ビリケンさんの足の裏を撫でるとご利益があるといわれており、通天閣に登ったら撫でてお願いする人が後を絶ちません。通天閣に訪れたときは、ぜひビリケンさんの足の裏を撫でるのを忘れないようにしてくださいね♪
●7/12更新!新体験型アトラクション第2弾「Dive&Walk」
2024年7月1日(月)に通天閣の新しい体験型アトラクション第2弾である「Dive&Walk(ダイブ&ウォーク)」が登場しました!
「Dive&Walk(ダイブ&ウォーク)」は、地上26mとなる中間展望台屋上の外周部分をハーネスを装着して歩く(Walk)アスレチックを体験でき、地上約40mのタワー中間部から中間展望台へめがけて飛び出す(Dive)を体験できる2部構成の新アトラクションです!
スリリングな体験を楽しく、そして新感覚の通天閣を満喫できること間違いなし♪ぜひ新しい体験型アトラクション「Dive&Walk(ダイブ&ウォーク)」を体験してみてください。
「Dive&Walk(ダイブ&ウォーク)」の詳細はこちら
受付場所 | 通天閣SATELLITE(サテライト) |
体験できる年齢 | 大人(15歳~65歳) |
利用料金 | 3,000円 |
営業時間 | 10:00~20:00(最終受付19:00) |
※外周を利用するアトラクションのため、天候により閉鎖する場合があります。
※「Dive&Walk(ダイブ&ウォーク)」の利用内容は、変更になる場合がございます。必ず最新の情報を公式サイトでご確認ください。
進化し続ける通天閣
初代通天閣は、併設していたルナパークと赤いロープウェイによって結ばれていて、訪れる人がパークの入り口に向かいながら空中の景色を楽しめるように設計されていました。
現在の2代目通天閣は、展望塔として新たに建設されました!大阪の街を一望できる展望台として生まれ変わった2代目通天閣ですが、年々進化し続けています!
●特別屋外展望台「天望パラダイス」と跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」(最上部)
通天閣の最上部に位置する特別屋外展望台「天望パラダイス」は、地上94.5mの高さに位置する大阪の形式を存分に楽しめる屋外の特別な空間です。屋外にあるので、周りに遮るものがなく四季の風を感じられるのも魅力の一つです。
跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」は、地上92.5mの高さに位置する先端部分となる足元がシースルーとなっています。そのため、その上に立てば、まるで空中浮遊しているかのような体験を味わえてスリル満点です!
ビリケンさんに会える「黄金の展望台」(5階)
大阪の街を一望できる豊臣秀吉の黄金の茶室に負けないぐらい装飾している「黄金の展望台」。地上87.5mの高さに位置している展望台で、3代目の金ぴかなビリケンさんが鎮座しています。
通天閣に登るなら必ずビリケンさんの足の裏を撫でてご利益をもらっていってくださいね。
派手な照明になる「光の展望台」(4階)
夜になると派手な照明とミラーボールで明るくなる「光の展望台」。地上84mに位置していて、夜の大阪を見たいのならぜひ訪れてほしい大阪らしい展望台です。
午前中は控えめな音楽が流れていますが、午後からは徐々に明るいアップテンポな音楽に変わっていって夜になるとまるでかつてのディスコのような雰囲気に変わっていきます!
通天閣の歴史を学べる「トップフロアー」(3階)
新世界の約100年前の様子を再現したジオラマや映像、当時の貴重な写真などを展示しているフロアです。通天閣の歴史に触れられる空間となっています。
新体験型アトラクション「TOWER SLIDER」(3階→地下1階)
2022年に新設された通天閣の新体験型アトラクション「TOWER SLIDER」!!当時、ニュースなどでも大いに話題になっていたので知っている方も多いのではないでしょうか。
3階からエレベーター塔の外周を一回転半して一気に滑り降りる、斜度約30度の全長60mとなる体感系滑り台です。所要時間は何と約10秒!滑走している最中は、ガラス窓越しにまた違った通天閣のユニークな姿を見ることができます。
連日人気のアトラクションとなっており、通天閣の見どころの一つとなっています。
お土産などを販売している「アンダーフロアー」(2階)
通天閣のキャラクターであるビリケンさんの公式グッズやお土産が販売されているビリケンさんの公式グッズやお土産が販売されている、展望台へ向かうフロア。
大阪の通天閣だからこそあるお土産が沢山あるのでぜひ旅の思い出に買っていってください。
大人気アニメのキン肉マンを生んだ作者ゆでたまご氏が新世界の活性化のために協力してくれた「キン肉マンプロジェクトアーカイブコーナー」もあります!
初代通天閣の「復刻大天井画」(1階)
通天閣の展望台入口へ行く前にあるのは、初代通天閣の橋脚部もあった絵を再度描いた「復刻大天井画」。花園で遊んでいる3羽のクジャクが美しく描かれています。夜にはライトアップもされて、昼とは違った天井画を楽しめます。
有名食品メーカーのアンテナショップが集結!「わくわくランド」(地下1階)
森永製菓の「キョロちゃんのおかしなおかし屋さん」、江崎グリコの「ぐりこ・や」、日清食品の「チキンラーメンひよこちゃんSHOP」があります。 どのショップも限定商品やグッズが販売されており、通天閣のお土産にぴったり!各ショップ前には写真を撮ると映える各キャラクターのオブジェもあります。通天閣だけにいるビリケンさんならぬ「キョロさん」や、ぐりこ・やだからこそ取れるグリコポーズ、通天閣でしか会えないひよこちゃん&通天閣のフォトスペースがあります。通天閣ならではのお土産屋さんなので、一緒に写真を撮ってぜひSNS投稿してみてくださいね♪
外から見る夜の通天閣もおすすめ!
通天閣を思いっきり楽しんだあとは、夜の通天閣もおすすめです!日没から23時までライトアップされており、ネオンがとてもキレイです。通天閣のある新世界で食べ歩きしながら、ライトアップを楽しむ…なんてこともできるのでぜひプランに入れてみてくださいね♪
2022年の大規模リニューアル工事後はLEDビジョンも設置されて様々な広告が流れています。2025年に開催される万博の関連した内容も流れるので、ぜひ立ち止まって確認してみてください!
近くからだけでなく天王寺のあべのハルカスから見る通天閣もおすすめです!また違った角度から通天閣を見られるので、新今宮駅から一駅の天王寺にあるあべのハルカスに向かってみてもいいかもしれません♪
通天閣の情報はこちら
住所 | 大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目18−6 |
アクセス | ・Osaka Metro 堺筋線 恵美須町駅 3番出口【徒歩3分】 ・阪堺電車 阪堺線 恵美須町駅 出口【徒歩3分】 ・Osaka Metro 御堂筋線 動物園前駅 1番出口【徒歩6分】 ・JR 環状線 新今宮駅 通天閣口出口(東出口)【徒歩6分】 ・南海電車 南海本線 新今宮駅 西出口【徒歩10分】 |
公式サイト | https://www.tsutenkaku.co.jp/index.html |
※情報提供・ご協力:通天閣観光株式会社様
It’ ta de(イッタデェ)のお部屋からもアクセス便利♪
It’ ta de(イッタデェ)のお部屋から通天閣へのアクセスが便利です。思いっきり通天閣を満喫したあとは、It’ ta de(イッタデェ)のお部屋でゆっくりお過ごしください♪