民泊について

民泊の騒音トラブルとは?気持ちよくお部屋で過ごすために知っておきたいこと

民泊の騒音トラブルとは?気持ちよくお部屋で過ごすために知っておきたいこと

インバウンド効果で日本各地に民泊が増えてきている状況です。どんなことでも増えれば起こること…トラブルです。民泊のトラブルも様々ですが、その中でも“騒音トラブル”が多くなってきています。

なぜ騒音トラブルが起こるのか、どのような内容のトラブルなのか、対処方法はあるのか…などまとめてご紹介します!

みかんネコ

気持ちよく民泊のお部屋で過ごすために覚えておこう!

どんな騒音トラブルがあるの?

民泊の物件は基本的に、住宅街の中にあることが多くなっています。マンションやアパートの一室、一戸建てなど様々な形態で民泊が運営されているため、宿泊する地域の暮らしの空間にゲストが訪ねることになります。

そのため、その地域による騒音トラブルに出会うこともあれば近所に住んでいる住民による騒音トラブルが起こることがあります。

地域による騒音トラブルとは?

大きな道路の近くにある民泊によくあるのが、大型トラックが通った時の音やバイクなどの音になります。この騒音に関しては、地域柄というものになりホスト側がどうにかするというのは難しい問題です。

ホストによっては、騒音対策として遮音シートや遮音カーテンにするなど対策をしてくれています。他にも耳栓を準備しているところもあり、ホスト側も対策をしてくれています。

近所に住んでいる住民による騒音トラブルとは?

マンションやアパートの一室の民泊に宿泊したときに起こりやすい騒音トラブルが、近所の住民が騒がしいということです。

大人数で騒いでいる、夜遅くに洗濯機や乾燥機などを使用している、ガタガタと家具を動かすような音、足音がうるさい…など色々とあります。これらの騒音トラブルは、自身が住んでいる物件であれば管理会社に報告するというのが一般的でしょう。しかし、民泊の場合はまずホストに連絡することをおすすめします。ホストに連絡すれば、どのように対処すべきかホスト側が考えてくれ対応してくれます。

自身での対処はやめましょう

ゲストによっては自ら警察などに連絡することを考えるかもしれません。しかし、この考えは後に大きなトラブルに発展する可能性があるのでやめておきましょう。

理由としては、ホストを通さず警察へ連絡してしまうと聞き取り調査などが入り、旅行中で観光地にいったりして体が疲れているのに休みたくても休めない状況になったり、民泊で利用しているにも関わらず近隣の住民と言い合いなどになるなど大きなトラブルに発展します。

このようなことを避けるためには、まず民泊を運営しているホストに連絡するのが一番です。ハウスルールガイドなどに問い合わせ先があるので、確認して連絡をしましょう。

苦情がくる可能性もある

これまでの内容は民泊を利用するゲスト側が受ける騒音トラブルのことでしたが、ゲストが出す騒音によってトラブルに発展することもあります。

民泊の物件のほとんどが住宅街の中にあるため、ゲストが家の中で過ごしている音によって近隣の住民の方たちから苦情がきてしまうこともあります。

現在の民泊は、運営を始める前に民泊を始めるという申請を行い、その際に近隣の住民の方へ説明会を行って理解をしていただいています。そのため、民泊を利用しているゲストが頻繁に騒音トラブルを起こしてしまうと近隣の住民の方たちから苦情が入り、運営を続けられなくなる可能性があります。

『良い宿だったからまた泊まりたい』と思っていても、次に予約取ろうとしたらない…ということだってあり得るのです。

ハウスルールに“夜○時以降はお静かにお過ごしください”といった注意文言が記載されているので、そのルールに従って気持ちよく民泊での時間を過ごすようにしましょう。

もちろん、指定されている時間よりも早い時間は大騒ぎしてもいいというわけではありません。常識の範囲内で民泊での時間をお過ごしください♪

非日常的な時間を快適に過ごすために

旅行といえば非日常を味わえる時間ですが、民泊だけでなくホテルや旅館などで非日常だから大騒ぎしていいというわけではありません。あくまでも旅行先でくつろぐ場所、体の疲れを癒すところです。

迷惑をかけられたのならホストに連絡を、迷惑をかけないように過ごすことを意識すれば、より旅行を楽しめるようになります。

旅行という非日常な時間を過ごすからこそ、滞在先である宿泊施設で快適に過ごせるようにしましょう。

旅する猫

旅する猫

みかんを食べて育ちました。大阪に住み始めてから旅するのが好きになった猫。旅とご飯のことをたくさん伝えていきます。

関連記事

TOP
カレンダー
カレンダー