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行列ができる「抹茶かき氷」の和カフェ|大阪観光で話題の堺・つぼ市製茶本舗へ、阪堺電車で行くレトロ旅

夏といえばかき氷!
中でも人気の抹茶のかき氷は、日本はもちろん海外の方にも人気の味ですよね。
抹茶の味と甘い蜜が絡み合う抹茶かき氷は、おいしさの無限ループ。
夏の楽しみの一つにしている方も多いのでは?
今回は、行列ができる人気店のつぼ市製茶本舗で、抹茶かき氷をレポートいたします!
Contents
千利休の生まれ故郷、大阪・堺はお茶文化の街

海外では「抹茶=京都」というイメージが強いかもしれません。
たしかに 宇治の抹茶は世界的に有名です。
でも、大阪・堺 も日本のお茶文化に欠かせない街。
茶道を大成したあの千利休の生まれ故郷であり、古くから茶の湯文化が根づいてきました。
京都とはまた少し違う、落ち着いた空気の中で本物のお茶文化を感じられる、堺ならではのお茶文化。
つぼ市製茶本舗は、その文化を今も守る代表的なお茶屋さんです。
つぼ市製茶本舗は、 江戸時代末期(幕末の嘉永三年)の 1850年創業、170年以上続く老舗茶屋。
「お茶は人と人を繋ぐ」という信念のもと、日本茶の製造・販売を続けている名店で、品質の高い日本茶を作り続けています。
阪堺電車でつぼ市製茶本舗へ|大阪観光で楽しむレトロな堺旅
そんなつぼ市製茶本舗では、夏の時期、美味しい「抹茶かき氷」をいただけます。
つぼ市製茶本舗は難波と堺に店舗があり、今回は堺にある堺本館で「抹茶かき氷」をいただきに行くことにしました。
つぼ市製茶本舗 堺本館は、目の前に阪堺電車「神明町」駅があるとても便利な立地。
駐車場が完備されているので、車でも行くことができますが、旅気分を味わうなら阪堺電車がおすすめです。

阪堺電車は大阪で唯一の路面電車で、地元では「ちんでん」の愛称で地元の人たちの生活の足になっています。
旧紀州街道沿いに線路があり、住吉大社、千利休屋敷跡や南宗寺、堺刃物ミュージアムなど観光スポットや、終着駅が新世界に近く、観光で「ちんでん」を利用される方も多くいます。
私たちは南の始発駅・浜寺駅前から「ちんでん」でつぼ市に行ってきました!
南海電車での行き方を、別の記事で掲載しています。是非チェックしてみてくださいね。
町家をリノベーションした和カフェ空間|つぼ市製茶本舗の店内を紹介
駅を降りると目の前につぼ市製茶本舗 堺本館を見つけることができます。まるで江戸時代へタイムスリップしたかのような外観。観光気分もぐっと盛り上がります。

つぼ市製茶本舗 堺本館は、江戸時代の町家をリノベーションした建物だそう。
店内に一歩足を踏み入れると、高い天井、趣ある中庭。
街中にいることを忘れるような落ち着いた別空間が広がっていました。
高い天井の開放感あるカフェ空間
日本の家屋らしさを感じる引き戸を「からから」と開け、暖簾をくぐると、高い天井が広がる店内。
開放感があって、落ち着く雰囲気です。

町家の伝統的な構造を活かしながら、千利休が大切にした「市中の山居(町中にいながら山里のような静けさを感じる空間)」という茶の湯の世界観を表現されたそうで、お茶をゆっくり楽しめる空間になっていました。
店内から「和の世界」を目で楽しめる中庭
店内を進んでいくと、美しい中庭が見えてきました。
中庭には丸石や石畳、岩などが美しく配置され、都会の喧騒を忘れさせる小さな別世界。

石畳みは、ちょうど茶室の基本となる4.5畳の広さだそうです。
設置された際に偶然わかったそうで、特別な縁を感じますね。
また、石畳の乗っている球体の丸石は、生駒山にあった石を運んでこられたそう。
スタッフの方から「お茶は最後の一滴で味が変わるといわれていて、それを表現している丸石なんですよ」と伺い、おしゃれな中庭の中に、お茶文化の意味や思いがこもっていることを知り感嘆しました。
また石畳の奥に配されている土壁のモニュメントは、町屋で使われていた壁の土を使って作られたもの。
茶屋に改装する際に、処分をせずに残して庭の一部となりました。
つぼ市製茶本舗 堺本館では他にも、入り口の天井の梁に使われている桜の木や、店内の床にある石なども再利用されており、物を大切にする精神がいろんなところで見られました。

お茶文化と物を大切にするお店の精神が表現された庭は、眺めていると不思議に心が和み、ゆったりとした時間を感じることができました。
お茶の香りや味わいはもちろん、空間そのものが魅力的で、心身ともにリフレッシュできる素敵な時間を感じられます。
なんだか気持ちが整ったニャ~
行列必至の人気メニューを実食|茶粥ランチと抹茶かき氷、お茶を存分に楽しみました
※メニューは2026年6月のものです。メニューの内容は変更になることもありますので、店舗にてご確認ください
高級ほうじ茶「香利休」で炊き上げた人気の茶粥ランチ

「抹茶かき氷」の前に、高級ほうじ茶「香利休」で炊き上げた人気の茶粥ランチをいただきました。
お茶のやさしい香りとお米の素朴な旨みが調和し、添えられていた白だし梅干しのほどよい塩味とはちみつのまろやかな甘みが、上品な味わいに仕上がっていました。
茶殻の佃煮などお茶屋さんならではの一品も楽しめ、身体にやさしい食事を堪能できました。
中庭を眺めながらゆっくり味わう茶粥ランチは、日常の慌ただしさを忘れさせてくれるようです。
デザートに、本命の「抹茶かき氷」をいただきました

そして、食後のデザートに大本命のハーフサイズかき氷抹茶ミルクをいただきました!
ランチの後だったためハーフサイズを注文しました。
が、ハーフサイズとは思えないボリューミーなかき氷!

このかき氷には、上質な抹茶をたっぷり使用しているだけでなく、堺の包丁で削った氷を使うなど、細部までこだわりが詰まっていました。
かき氷は「無重力かき氷」といわれ、ひと口食べると、その名の通りまるで無重力のようなふわふわ食感。
口の中でやさしくふんわり溶け、かき氷なのに頭がキーンとすることもなく、あっという間に完食。
濃厚な抹茶の風味とミルクのやさしい甘さのバランスが絶妙で、最後まで飽きることなく楽しめました。
また、ミルクが苦手という場合は、ミルク部分をみぞれに変更することも可能でした。
(※イッタデェスタッフ1名はみぞれに変更してもらいましたよ)
暑い季節にぜひ味わっていただきたい、つぼ市製茶本舗ならではの逸品です。
セットのお茶は本格茶からセレクト
お茶は、抹茶、緑茶、ほうじ茶、など他にもいくつも種類・銘柄が選べました。
また、人気の抹茶オレにも変更できるお得なセットもありましたよ。
ひとつは温かいほうじ茶と最中のセット(茶粥とセットにできました)をいただきました。
ほうじ茶は一煎目の香りが最高、香ばしく上品で豊かな香りのほうじ茶と、やさしい甘さの最中が絶妙に調和し、ほっと心が和む味わいでした。
サクサクの最中に、あんや白玉を乗せて出来立てをいただきます。お茶に合う味と食感が、とっても美味しかったです。

もうひとつのセットはお店の方がおススメしてくれた「利休」という緑茶を選びました。
飲んだ瞬間「こんなに美味しいお茶ははじめて」と思ったほど、心から美味しいと感動!
スイーツはお店やオンラインショップでも大人気の「利休抹茶ろーるけーき」をいただきました。
抹茶そのものを味わうような濃厚なクリームと、クリームをやさしく包むような竹炭の黒色のスポンジケーキ。人気の理由がわかる、美味しいロールケーキでした。
ちなみに、黒色は千利休もその卓越した美意識の中で好んだ色だそうです。
お茶文化の世界観をケーキにまで取り込んだ、目でもお茶文化を楽しめるスイーツでした。
▼お土産で購入できます。お家でもお茶やスイーツを楽しめます。▼
茶鑑定士が選ぶ本格茶葉|170年以上続くつぼ市製茶本舗のこだわり
つぼ市製茶本舗 が長く愛され続けている理由は、茶葉への徹底したこだわりにあります。
茶葉は、茶鑑定士の資格を持つスタッフが直接産地へ足を運び、品質を見極めて買い付け。経験豊富な目利きによって、その年ごとの状態に合わせた良質な茶葉だけが選ばれているそうです。

最近では、お茶の可能性を広げる商品開発にも力を入れていて、無添加にこだわった白だしや、茶師が手がける発酵ドリンク「KOMBUCHA」、お茶と相性の良い梅干し、SNSでも人気のラテシリーズ、毎日続けやすいお茶の青汁など、幅広い商品を展開しています。
170年以上守り続けてきた技術と目利きがあるからこそ、昔ながらのお茶だけではなく、現代の暮らしに合った新しい「お茶の楽しみ方」も提案し続けているんですね!
イッタデェスタッフがつぼ市製茶本舗で購入したものを別の記事で紹介しています。是非チェックしてくださいね。
店舗情報
茶寮 つぼ市製茶本舗 堺本館
住所:大阪府堺市堺区九間町東1-1-2
営業:
【物販】10:30〜18:00
【カフェ】11:00~18:00(L.O.17:00)
定休日:火曜、年末年始 ※火曜が祝祭日の場合は通常通り営業
最寄:阪堺電車「神明町」徒歩1分
駐車場:あり(4台)
※詳細および最新情報はつぼ市製茶本舗公式サイトにてご確認ください。
※このサイトに掲載されたお茶やスイーツは一部つぼ市製茶本舗オンラインショップで購入できます。
茶寮 つぼ市製茶本舗 なんば店(なんばCITY本館1階)
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1階
営業:11:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:なんばCITYの休みに準ずる
最寄:なんば(南海線)駅南館一階南出口(南海)から徒歩1分
なんば(地下鉄)駅出口4から徒歩約3分
大阪難波駅出口17から徒歩約6分
駐車場:なんばCITY・パークスに駐車場あり。
※詳細および最新情報はなんばCITY公式サイトにてご確認ください。
「ちんでん」沿線にある民泊イッタデェシリーズでゆっくり大阪観光を
阪堺電車(ちんでん)は、つぼ市製茶本舗だけでなく、新世界 や 通天閣 など、大阪らしい観光スポットへ気軽にアクセスできる便利な路線です。
そんなちんでん沿線で大阪観光の拠点におすすめの民泊の一つが、It’ ta de LYCKA(リュッカ)。
ちんでん「松田町」駅から徒歩1分という好立地で、堺方面や新世界への観光にも便利です。
さらに天王寺にある It’ ta de ChouChou(シュシュ) もおすすめ。
ゆったり滞在しながら、自分のペースで大阪を楽しめます。
民泊なら、つぼ市で買ったお茶や和スイーツをテイクアウトして部屋でゆっくり味わうこともできます。
重い荷物を置いて身軽に観光へ出かけられるのも、大きな魅力。
お子様のいる家族や親戚同士、女子会やグループ旅行での旅が、それぞれの自由なスケジュールも楽しめるのが民泊のいいところ。
ちんでんに乗って、堺から大阪まで続くレトロな旅を、もっと自由に楽しんでみてください。
大阪観光で和カフェ巡りをするなら、つぼ市製茶本舗は外せない
堺の老舗茶舗として170年以上の歴史を持つ、つぼ市製茶本舗 堺本館。
歴史ある町家の趣と美しい中庭に囲まれた空間で、お茶の魅力を五感で楽しむことができました。
茶粥ランチは、お茶のやさしい香りとやさしい味わいが心に残る一品。
茶と最中のセットでは、老舗ならではの上質なお茶の香りと和菓子の上品な甘さを堪能できました。
そして人気の「抹茶かき氷」はくちどけがまさに「無重力」、そして抹茶の奥深い味わいを感じられます。
印象的だったのは、スタッフの皆さんの温かく丁寧な接客で、居心地の良い時間を過ごすことができました。
かき氷やお茶の美味しさだけでなく、お茶を通して、ゆったりと流れる時間を味わい、日常を忘れて心を満たしてくれる、、、そんな素敵な場所でした。
歴史や文化、お茶の美味しさ、そしてお茶の精神に触れられる、
大阪・堺を訪れた際にはぜひ立ち寄りたい、おすすめの一軒です。









