【大阪観光】関空からそのまま行ける住吉大社｜珍しい刺繍の御朱印と行く前に知っておきたい神社マナー

大阪観光で外せない名所のひとつに、全国約2,300社ある住吉神社の総本社「住吉大社」があります。
近年では、参拝だけでなく刺繍が施された珍しい御朱印をいただけることでも注目されている住吉大社。

大阪の地元では「すみよっさん」と親しみをこめてよんだりするにゃ

住吉大社は、大阪市住吉区にあり、関西国際空港から路線変更なしでアクセスできるため、到着日や帰国前の観光にも立ち寄りやすく、旅行者にとって非常に便利な立地にあります。

この記事では、関空から住吉大社へのアクセス方法、刺繍の御朱印の魅力、そして初めての方でも安心して参拝できる基本的なマナーについてご紹介します。

関空から乗り換えなしで行ける住吉大社｜大阪観光に便利な理由

住吉大社は、関西国際空港から南海電鉄を利用すれば路線変更なしでアクセスできるため、
重い荷物を持ったままでも移動しやすく、土地勘のない旅行者にとっても安心です。

アクセス方法はこちら。

関空から住吉大社の行き方
関西空港駅から南海電鉄・南海本線なんば行きに乗車します。
「住吉大社駅」（※区間急行や空港線だと住吉大社には停車しないので要注意です）で下車すれば、駅を出て目の前が住吉大社です。

住吉大社の前には路面電車の線路があってレトロな感じにゃ～

到着日に大阪観光をスタートしたい方や、帰国前に静かな場所で旅の締めくくりをしたい方にもぴったりの場所です。

住吉大社とは？全国の住吉神社の総本社

住吉大社（すみよしたいしゃ）は、大阪市住吉区に鎮座する由緒正しい神社で、創建は西暦211年と伝えられ、日本でも特に歴史の古い神社のひとつです。
古くから海と深い関わりを持ち、現在でも旅行安全や商売繁盛、家内安全など幅広いご利益があるとされています。

住吉大社の反橋（そりはし）

境内にはいるとひときわ目を引くのが、太鼓橋とも呼ばれる反橋（そりはし）。
美しいアーチ状の橋は、大阪観光のフォトスポットとしても高い人気を誇ります。

住吉大社の詳しい情報は、公式ウェブサイトで発信されています。最新情報など、チェックしていくのがおススメです！

住吉大社の基本情報
所在地：大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
公式サイト：https://www.sumiyoshitaisha.net/

まずは知っておきたい。住吉大社や神社での基本的な参拝マナー

普段、神社へ訪れる方や、海外から日本に来た方などが気になるのが神社の参拝マナー。
基本的なマナーを押さえておけば安心して参拝できます。

①鳥居をくぐる前

・軽く一礼してから境内へ入ります
・参道の中央は神様の通り道なので、端を歩きましょう

鳥居は、神聖な領域（神域）と俗世間を区切る「結界」と言われていて、鳥居をくぐればそこは神域となります。
神社内では露出は控えめに、基本的には帽子・サングラスははずすとされています。大声で話す、神社内のものを傷つける、持ち帰るなどはしないように。

②反橋（そりはし）通称・太鼓橋（たいこばし）を渡る

・住吉大社の象徴的な橋です、この橋を渡るとお祓いになると言われています
・渡る前に軽く一礼

③手水舎（てみずしゃ）で清める

手水舎は鳥居をくぐり、参道の脇にあるのが一般的です。
手水舎は参拝前に手と口を清めるための水場。身も心も清めて神仏に感謝を捧げるための準備となります。

1.右手で柄杓（ひしゃく）を持ち、左手を清める
2.左手に持ち替え、右手を清める
3.右手に柄杓を持ち、左手に水を受け、口をすすぐ（柄杓に直接口をつけない）
4.左手をもう一度清める
5.両手で柄杓を垂直に立てて、柄（え）の部分を洗い清めます
※柄杓（ひしゃく）の柄（え）とは…湯や水をすくう容器部分（合：ごう）に接続された「持ち手」の部分を指します。

コロナ以降、手水舎の利用方法を変更している神社も多数あります。注意事項を必ず読んで神社のルールを守りましょう。

④拝殿（賽銭箱）

神への感謝として賽銭を入れます。

本宮の参拝順
住吉大社は第四本宮まで順番に参拝するのが正式です。（厳密な順番の決まりはないようです）
1.第一本宮
2.第二本宮
3.第三本宮
4.第四本宮

⑥拝礼（二拝二拍手一拝）

「二礼二拍手一礼」ともいいます

• 2度、深くお辞儀をします
• 2回、拍手を打ちます
• 心を込めて祈ります
• 最後にもう一度、深くお辞儀をします

お願いの仕方
●住所・名前を心の中で名乗る
●日頃の感謝を伝える
●願い事を述べる

⑦拝礼終了後

授与所にて祈願内容に合った御神札やお守りをいただいたり、御朱印をいただいたりします。

参拝マナーは以上です。神社や地域によっては、特別な参拝方法などもあるので事前に調べておくとスムーズですね。

御朱印について｜住吉大社ならではの珍しい刺繍の御朱印の魅力

御朱印をいただく前に注意しておきたいこと

御朱印は参拝の証です。
必ず参拝を済ませてから、丁寧な気持ちでお願いしましょう。
混雑時は時間に余裕を持ち、静かに順番を待つことも大切です。

御朱印の初穂料と受付場所

刺繍の御朱印は、境内の授与所（社務所）でいただけます。

※時期や行事によっては頒布されていない場合もあるため、事前に公式情報を確認しておくと安心です。

It’ ta deスタッフがもらってきた２枚の御朱印をご紹介

住吉大社では、複数種類の御朱印をいただくことができます。

1. 住吉大社の御朱印の特徴

住吉大社の御朱印は、力強く格式ある筆文字と、住吉大社の朱印が特徴です。

神社らしい落ち着きと品格があり、御朱印帳を開いた瞬間に特別感を感じられます。
紙に墨書きされた一般的な御朱印とは異なり、繊細な刺繍によって表現されたデザインは個性的で特別感があります。

2.楠珺社の御朱印

墨書きされた「楠珺社」、和紙に猫のモチーフが刺繍されたかわいくておしゃれな御朱印です。

御朱印長を開くたびに、ほっこりした気持ちを味わえそう

まとめ｜関空から気軽に訪れたい住吉大社

住吉大社は、

• 関空から乗り換えなしで行けるアクセスの良さ
• 全国の総本社としての歴史と格式
• 刺繍が施された珍しい御朱印

といった魅力が詰まった、大阪観光にぴったりの神社です。

旅の始まりや終わりに、少し足を伸ばして心を整える時間を持ってみてはいかがでしょうか。
住吉大社での参拝と御朱印は、きっと大阪旅行の印象深い思い出になるはずです。

住吉大社から電車で一本で到着！おすすめの大阪の宿「It’ ta de LYCKA（イッタデェ リュッカ）」をご紹介

It’ ta de LYCKA（イッタデェ リュッカ）は
●南海「天下茶屋」駅東口より徒歩9分
●阪堺電軌阪堺線「松田町」駅より徒歩1分
住吉大社前にある阪堺電軌阪堺線「住吉鳥居前」から約11分で到着。ローカル電車のほっこりした雰囲気も味わいながらIt’ ta de LYCKA（イッタデェ リュッカ）に行くことができます。
ポイントは、阪堺電車「住吉鳥居前」から「恵美須町行」の電車に乗ることです。
また、阪堺電軌阪堺線（阪堺電車）を使えば、新世界エリアの「恵美須町」駅も行けて観光に便利。夜の食事や軽食の買い出しなど、大阪フードを楽しめる新世界エリアに近いIt’ ta de LYCKA（イッタデェ リュッカ）に是非泊まりに来てください！